やっぱり芦屋よなぁ。
昨日の有馬行きは父の妹にあたる叔母を連れていく。
 阪神芦屋駅のホームで待ち合わせをして
 病院のバスに乗り、六甲山を登って行く。
阪神芦屋駅前にあるパン屋さんから
 おいしそうな匂い。
 その匂いに包まれながらバスを待っていたら
 「帰りにあそこ(パン屋さん)でパンを買って帰るわ」って叔母。
とまぁ、帰り、また同じ場所で病院のバスを降りて
 パン屋さんに寄る。
便乗して私もパンを買ってもらうという恩恵をあずかる。
 アンパンマンのチョコパンとリラックマのチョコパンを
 中2、高1、短大1の子どもにお土産。
 小学生やないねんし・・・ってパンやけど、
 芦屋のパン屋さんっというだけで美味しく思えるし
 いや実際美味しいねんけど。
 たいていは野田のパン屋でクリームパンかアンパンかを買って
 父のところにもっていくか、
 ときどき、この芦屋のパン屋のクリームパンを買っていく。
 「芦屋のパンやねんし、美味しいやろ?」って無理やり美味しいと言わす。
 すごいよなぁ、芦屋というだけで威力を発揮する。
 街がブランドってやつ?
そして、パンを買って、駅のホームに立ちながら
 「やっぱり芦屋やなぁ」って叔母
 叔母は大阪の下町やから
 芦屋とは全然景色が違う。
 空気感もちがうし、
 いてはるおばちゃんも
 大阪のおばちゃんと芦屋のおばさんやもん。
そんなこんなで80手前の叔母とは阪神尼崎のホームで別れる。

